2016年2月2日

四度、国の責任を断罪~メーカー責任を初めて断罪~(京都地裁)

アスベスト

関西建設アスベスト京都地裁判決

京都訴訟において、四たび、国の規制権限不行使を認めるとともに、建設アスベスト訴訟では、初めて建材メーカーの加害責任を認める画期的判決を言い渡しました。判決は、建設現場の実態を直視し、アスベスト建材を製造・販売したニチアスやエーアンドエーマテリアルなど9社について、不法行為責任を認めました。アスベストの危険性を知りながら利益追求のため、安全であるかのようにアピールして製造・販売を続けた企業の責任が認められたのです。この判決は、全国すべての建設アスベスト被害者らに救済の道をひらくものです。
一人親方(事業主)について、労働安全衛生法の保護対象に含まれないとして、救済を否定したものの、建設業の特殊な構造により労働力の調整弁として作りだされた「一人親方」を保護する法律を制定しなかった立法府の責任を問うことにより解決されるべき問題だと判示し、アスベストの有害性を知らされず、建設現場で働いてきた労働者も一人親方もも救済の必要があることを明確に認めました。

今こそ政治の出番!一人親方の救済は、立法府の責任で解決される問題

「命あるうちの早期解決と全面救済」、「裁判に頼らずとも十分な補償がなされる基金の設立」。引き続き、宣伝行動や400万署名行動をすすめていきます。

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<石綿訴訟>原告団、11社に謝罪など要請(毎日新聞2月2日(火)19時20分配信 )

ニチアス本社前
▲ニチアス本社前で抗議行動をする原告団のみなさん。この日は、1000人が取り囲んだ。

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